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ジョブス氏の演説の3つの話　「点を繋げる」 - 2010/05/23(Sun)

ジョブス氏の演説の3つの話　「点を繋げる」

スティーブ・ジョブズ氏は、スティーブ・ウォズニアック氏と
アップルコンピュータを創業した人物として有名です。
（今は、iPhoneやiPadのプレゼンテーターとして有名ですが。）

彼が2005年6月12日　スタンフォード大学の卒業式に
行った伝説となったスピーチがあります。

昨日、色々なことがあり、このスピーチを思い出し、
YouTubeでみて、再度考えさせられました。

私もジョブス氏と同年代であり、Apple社やNEXT社の
動きをリアルタイムに目の当たりに見て、仕事に多少と
も関わってきましたので、身近な存在で懐かしもありました。
（あの当時の我々のヒーロー？でした。）

若い頃のジョブス氏の変遷を見聞きして、皆で話題にもして
きたので、この演説は、どんな高名な方や人格者の方の話より、
私にとって、最も身に染み、人生や生き方、生き様
を考えさせられます。

（昨日見たとき、何度も繰り返し、思い返し、身震いし、
少し涙ぐんでいました。）

ジョブス氏をよく知っている方たち以外にも、多くの
若い方の中にもこの演説を何かある度（迷ったり、
悩んだり、挫折したりした）、に見られているそうです。

新しく人生のステップを歩む人には、是非、聞いて
欲しいものです。

そして、スティブ・ジョブスに興味を持っていただき、
彼の半生を知ると、愕然として、再度聞き直すと
思います。

そうなんだと。

人格者でなく、好きなことをし続けたハングリーで、
愛すべき馬鹿者だということを。
「Stay hungry,stay foolish.」　


ジョブス氏は、独善的で、パフォーマンスも派手で、策士で、
人の心を掴むのが上手く、ビル・ゲイツ氏も手玉に取る
人物として、過去、有名なカリスマ経営者でした。
（悪口を最も多く言われる人物です。）

天才的な技術者ではなく、コーディネイターやディレクター
だと私は思っています。

お調子者が、挫折し、たたきのめされ、誰も手を貸さなかったり、
自分が創業した会社から、クビを宣告され、辞任したり、
波乱万丈の人生を生き抜いたそんな彼が、

「自分の好きな仕事をすることの素晴らしさ」や、

「挫折やトラブルは、今の自分の存在があるのに、
必然的なものだった」

と述懐する様は、すごい想いが伝わります。




2005年6月12日　スタンフォード大学卒業式　伝説のスピーチ
3つの話　「点を繋げる」　「愛と喪失」　「死」

Apple創始者・スティーウ゛・ジョブスの伝説のスピーチ(1)


Apple創始者・スティーウ゛・ジョブスの伝説のスピーチ(2)